セキュリティ
システムセキュリティ
お客様のデータを守るのが私たちのビジネスです。セキュリティ、プライバシー、機密性は Global Relay の SaaS 型メッセージアーカイブサービス全体にとって非常に重要です。
セキュリティ上の弱点は最も脆弱な部分に表れます。そのため、Global Relay では、最高のソリューションしか採用しません。2 つの世界最高レベルのデータセンター、ハイパフォーマンスなシステムインフラ、24 時間対応の詳細なモニタリング、高度に冗長化されたアーカイブシステム、軍用レベルの暗号化、訓練され豊富な経験を持つ従業員等です。
実績が全てを物語ります
毎日、数百万通のメッセージが私たちのシステムに送られてきます。そして 10 年間の間、ただひとつのメッセージも紛失したことはありません。
Global Relay の厳格なセキュリティおよび運用制御は、KPMG の包括的な「Agreed Upon Procedures (合意された手続き) Document」により検証されています。
アーカイブセキュリティ
Global Relay Archive は、世界の上位25行の銀行のうち22行の厳格な要求を満たし、かつそれ以上のセキュリティを確保しています。
Global Relay Archiveの主なセキュリティ施策は下記の通りです。
- お客様のメールサーバは Global Relay Archive に対し、SMTP Authenticationによる安全な接続を介してメッセージを送信します。
(必要に応じて伝送路の暗号化も可能です。)
- お客様がGlobal Relay Archiveにアクセスするためには128 ビットのセキュアなブラウザが必要です。
- ユーザはメッセージに HTTPSでアクセスするため、データの伝送路は安全で、意図しない第三者に見られる心配がありません。
- アーカイブデータはエンドツーエンドで暗号化され、認められたユーザが安全なブラウザ経由で検索した場合のみ復号化されます。
- 全てのメッセージは不正開封防止、書き換え不可、消去不可のフォーマットで記録され、書き込み確認も行われます。
- 全てのメッセージはほぼリアルタイムに SOC の監査を受けた Global Relay の二つのデータセンター (西海岸と東海岸) に同期して保管されますので、各々のメッセージは常に複数のコピーを持つことになります。
- 自動化された監査証跡は Global Relay Archive への全てのアクセス、操作を記録します。
- 疑わしい活動を検知した場合、あるいはその他のセキュリティ上の問題が発生した場合には、即座に Global Relay Archive へのアクセスを一時停止することができます。
法的保護
Global Relay のポリシーと手続きは、お客様のデータの機密性とセキュリティを守るよう設計されています。特に、以下の点が重要です。
- 全ての従業員への身元調査
- 全ての従業員が機密保持契約にサイン
- システムアクセスについて、リクエスト毎に厳格な承認手続きとログの記録を義務づけ
- Global Relay の Services Terms & Conditions 及びデータ保護法制に沿ってお客様のデータを保護
- メッセージングサービスにおいてサードパーティのコントラクタやエージェントを排除
- データセンターは米国の Patriot Act 適用外
- Global Relay の安全性と制御を確認する為のサードパーティの監査人によるデューデリジェンスを歓迎
- Global Relay の Privacy Policy をご覧頂き、お客様情報の収集、利用及び開示についてご確認下さい