テクニカルトピックス

【2025.4.8】Swivel Applianceを新規にデプロイする場合の手順および認証情報について

 Swivel ApplianceをVmwareやHyperV等の仮想基盤上に新規に構築する場合は、まず最初に仮想基盤にインポートを行い、仮想サーバ(Swivel Appliance)を起動します。
 その際に、下記の画面が標示されて認証情報の入力を求められます。
 (下図の例はシングル構成のStandard Applianceの場合です。)



 この時のデフォルトの認証情報は以下の通りとなります。
・Username:admin
・Password:L!nuxB0X24

※こちらは、最新バージョンであるv4.2.xxの場合です。旧バージョンをお使いの場合には弊社サポートデスクにお問い合わせ下さい。

 次にネットワークの設定を行います。
 上述の操作でコマンドラインにアクセスするとメニューが表示されますので、「2) Network」を選択し、下記の情報の設定を行います。



・Hostname
・IP Address
・Subnet Mask
・Default Gateway
・DNS

 続いて、Networkメニューの「1) Change Hostname」を選択し、Hostnameの設定を行います。

 最後に必要に応じてオンラインアップデートを実行します。アップデートはyumを使用して自動的に差分をダウンロードしてインストールしますが、この場合、yumを使用するためにアクセスする情報は以下の通りです。



 お客様の仮想基盤がオフライン(インターネットにアクセスできない)環境の場合、弊社サポートデスクにご連絡いただければ、必要に応じてアップデート用の差分ファイルをご提供いたします。
 なお、上記でご説明した初期手順の詳細は下記ページに記載しておりますので、合わせてご確認をお願いいたします。
 https://docs.swivelsecure.com/4.1/html/deploy.html

 最後にブラウザから「https://:8080/sentry」にアクセスして、GUIの管理画面にログインします。この場合のデフォルトの認証情報は弊社サポートデスクにお問い合わせ下さい。(バージョンによって異なります。)
 最新バージョンに関しては、下記ページをご覧下さい。
 https://docs.swivelsecure.com/4.1/html/config.html