テクニカルトピックス

【2024.4.9】Swivel DR ApplianceのHigh Availability設定について

 Swivelのオンプレミスシステムでは、A/A Applianceに接続し、DRサイトで使用できるDR Applianceを用意しています。(DR ApplianceはA/A Applianceとのみ接続可能です。)


 この構成でApplianceを構築・設定する場合、各種の追加設定が必要になりますので、以下にてご説明いたします。


◆メインサイトのPrimaryサーバ:

 メインサイトのPrimaryサーバのCMIからDR IPを設定します。
 そのための特別なメニュー・オプションがあります:
 Main Menu -> High Availability -> Set DR IP
 を選択し、DRサーバのIPアドレスを入力すると、メニューに表示されます。


◆DRサイトのDRサーバ:

 DRサイトのDRサーバのCMIからマスターIPを設定します。
使用するメニュー・オプションは、「メインメニュー -> -> High Availability -> Set Master IP」です。


 次に、最初の同期を実行するために、データベース・レプリケーションを選択し、マスターからデータベースを強制的にダウンロードします。画面の指示に従ってください:


 これを実行すると、DRサーバはメインサイトのPrimaryサーバから、各種変更を反映し続けます。

 以上となります。
 こちらの記事をシステム構築時のご参考にしていただきますよう、お願いいたします。