テクニカルトピックス

【2021.9.7】SwivelサーバからSyslogサーバにログを出力する際のフォーマットについて

 Swivel ApplianceおよびSwivel Cloudは各種ログをSyslogに出力することができます。これによって、情報システム内の各種ログをSyslogに集約して管理・運用することができます。
このSyslog連携時にSwivelサーバから送られるレコードのフォーマットについてご説明いたします。



まず、SwivelサーバからSyslogサーバに送られるログのフォーマットは下記の通りです。


PINsafe[%t]: %-5p %x - %m


上記フォーマットの各記号の意味は以下の通りとなります。

  • %t :ログを生成したスレッドの名称(Swivelサポートによる解析時に使用します。)
  • %-5p :ログの優先度(-INFO、ERROR、WARN)(-5は、常に5文字で、左揃えであることを意味します。)
  • %x :ネストされた診断コンテキスト(これは、ログを生成したソフトウェアのクラスを指します。)
  • %m :実際のログメッセージ
※すべて通常のテキストデータです。

以上となります。
Syslogサーバを使用した運用設計にお役立ていただきますようお願いいたします。