テクニカルトピックス

【2019.12.10】Windowsログイン/VDIのシングルサインオンが可能です

 Swivelのリスクベース認証はWindows10へのログイン認証への条件設定も可能です。


 さらにVDIへのログイン認証をSAMLによって実装すると、これらをSwivelのリスクベース認証の制御下に置くことができます。


 さらにMicrosoft Direct Accessを組み合わせると、

  • 社内でID/Passでログイン
  • そのPCをそのまま外部に持ち出す
  • 自動的にPCをロック
  • 外部(インターネット環境)でロックを解除しようとすると2要素認証を要求
 という動作設定が可能です。

 リスクベース認証Microsoft Direct Accessの組み合わせで下図のような環境が実現できます。


オフィスでID/Passを使用してWindowsにログイン
(VDIにはシングルサインオンでログイン)
外部に持ち出してインターネット環境になるとWindowsは自動的にロック
(VDIにはアクセス不可)
インターネット環境でWindowsにアクセスするためにはSwivelによる2要素認証が必要
(2要素認証によるWindowsログインが完了するとVDIにはシングルサインオン可能)

 これによって、ユーザに無用な負担を強いることなく、セキュリティを確保した快適なリモートワーク環境を構築することができます。
 ただし、この環境はお客様のネットワーク、プラットフォームに影響される場合がありますので、検証が必要となります。ご興味がおありのお客様、パートナー様はぜひセキュリティストリングス(株)宛にご連絡をお願いいたします。ぜひ一緒に検証を始めましょう!