Swivelの機能を使用したBackup&Restoreの手順は以下の通りです。
(1)Swivel Applianceのコマンドラインメニューから、「4) Backup and Restore」を選択します
(2)次に 「1) Backup」を選択します
(3)次に 「1) Full Backup」を選択します
(4)次に 「Y」 を入力してEnter Keyを押下します
これでフルバックアップファイル(日付時間情報がファイル名に付いたファイル)が作成されます。
約5分程度で完了します。
(5)Restoreの場合には、上記(2)の画面で「2. Restore」メニューを選択します。バックアップファイルには日付情報がファイル名に含まれますので、使用するバックアップファイルを指定するとRestoreを実行できます。
● 留意点(制限事項)
Swivelシステムを構成する各種サーバ(HA構成の場合にはPrimary/Standby、AP-DB構成の場合にはAP Server/DB Serverのタイムゾーン情報は必ず同じにしておく必要があります。
タイムゾーンが異なった場合、下記の記事でもご紹介した制限事項によりBackup&Restoreを正しく行うことができません。
http://www.securitystrings.com/resource/sw_tech/20180904.html
SwivelのV4アプライアンスをご利用のお客様はぜひ上記の手順をお試し下さい。