テクニカルトピックス

【2019.2.5】ユーザデータの一括インポート/一括削除


 CSVファイルやXMLファイルを使用して、Swivel ApplianceやSwivel Cloudに複数のユーザデータを一括インポートしたり、削除する際の留意点と手順について以下にてご説明いたします。

CSVファイルの作成

 まず最初に、CSVファイルで使用する文字コードはUTF-8である必要がありますのでご注意下さい。
 CSVファイルの最初の行にはインポートするフィールド名、次にエントリごとに1行のフィールド名をカンマで区切って入力します。このヘッダー内の属性は、ターゲットリポジトリ内のものと同じ名前にする必要があります。


 上記の例では、usernameが2回表示されています。1つは「Username」、もう1つは「username」です。これは "username"という名前のカスタム属性を持っていることを原因とする既知の問題の回避策です。
 お手数ですが、両方の値を定義して下さい。
 また、既存のユーザと同じ名前のユーザをインポートしようとすると、エラーが発生してインポートが失敗します。そのため、再度インポートを実行するには、最初に以前にインポートしたすべてのユーザーを削除する必要があります。

インポート手順

 Swivel管理画面から、「User Administration」を選択し、「Import」ボタンをクリックします。


 Import Users to Repositoryメニューの「File Type:」から「CSV」を選択します。


 「File to Import:」メニューの「ファイルを選択」をクリックして上記で作成したCSVファイルを選択します。ユーザをインポートする場合には、そのまま「Import」ボタンをクリックします。
 CSV内に設定したユーザを削除したい場合には「Delete imported users」をチェックして「Import」ボタンをクリックします。


 なお、導入初期等に、大量のユーザをインポートする場合、非常に時間がかかったりする場合がありますので、弊社にご相談下さい。弊社でXMLファイルを作成しインポートの代行をさせていただきます。