プレスリリース

世界初、ソフトウェアの保護層を作ってランサムウェアを遮断!
“シールド式”セキュリティ・ツール 「NeuShield」 が日本上陸

2021年6月1日、東京発

セキュリティストリングス株式会社(東京都千代田区、代表取締役 辻根佳明)は、米国のセキュリティ企業であるNeuShield社(ニューシールド、本社:カリフォルニア州フリーモント)と、日本における総代理店契約を締結し、同社製品の販売を本日6月1日より開始したことを発表します。

NeuShield社は、セキュリティ・ソフトウェアの提供を目的に2017年に米国で設立された企業で、世界でも初めてとなる“シールド式”のセキュリティ・ソリューション 「NeuShield Data Sentinel」 を開発し、創業からわずか4年で世界25ヵ国以上に販売網を広げるという、急成長を遂げてきました。

NeuShield Data Sentinelは、これまでに無いコンセプトのもとで開発された、新発想のセキュリティ・ソフトウェアです。 NeuShield Data SentinelをPC等にインストールして簡単な設定を行うだけで、非常に小さな容量のソフトウェアの保護層(シールド)が作成されます。悪意のあるプログラムによる攻撃を受けたことを検知すると、データは即座にロックされ、保護のために作成されたシールドの表面だけが、ダウンタイム無しで1枚剥がされるようなイメージで分離・排除されます(※1)。 これにより、現場の業務を一切止めることなく、ランサムウェアやワイパー型マルウェアを排除し、貴重な情報資産を守ることが可能になります。

(※1)Mirror Shielding™(特許申請中)ならびに Data Health Monitoring System and Method(特許取得済)と呼ぶ技術を活用

このシールドは、差分が定期的に管理・保存され、最新の状態で上書きされていきますので、万が一ランサムウェアやワイパー型マルウェアに攻撃された場合でも、簡単な操作により攻撃を受ける前の状態に数分以内で戻すことができます。 また、シールドが定期的に管理されることから、誤って消去してしまったファイルやフォルダを復元するなど、ファイル単位でのリカバリーを行うといった機能も有しています。

NeuShield社 CEO兼Co-FounderのYuen Pin Yeapは次のようにコメントしています。 「セキュリティ・ソリューションで豊富な実績を持つセキュリティストリングス社との協業により、日本の市場に対して当社の製品をお届けできることを大変嬉しく思っています。 ここ数年、ランサムウェアの被害は急速に拡大しており、それは日本においても同様の状況にあります。昨年は日本国内でも大きな被害があったと聞いています。NeuShieldは、万全なデータ保護を実現する革新的なソリューションを通じて、セキュリティストリングスとともに日本のお客様に優れた価値を提供してまいります」

NeuShield Data Sentinelの優れた特徴としては、まず容量が非常に小さくて済むことが挙げられます。従来のように、バックアップツールを使って巨大なバックアップデータを保存することが不要になるため、データを格納するためのストレージなど、コストのかかるリソースを削減することが可能です。
また、導入と運用が容易であることもメリットです。NeuShieldの管理インターフェイスを使えば、誰でも簡単に設定を完了することができる上、復元もわずかなステップだけで行えますので、これまで大規模なセキュリティ環境が必要だと考えられていたランサムウェアやマルウェアの防御に向けた対策に、今すぐ着手することができます。


● NeuShield Data Sentinelのシステム要件

この他、Microsoft OneDriveやGoogle ドライブなど、クラウドサービスでの利用も可能となっています。


NeuShieldの日本総代理店となった セキュリティストリングス株式会社 代表取締役 辻根佳明は次のようにコメントしています。 「ご存知のように、ここ数ヶ月の間に日本でもランサムウェアや標的型攻撃の被害が急増しています。しかし、明日は我が身という危険にさらされているにも関わらず、日本企業の大半は攻撃のリスクに対する防御策を十分に用意できない状況にあります。理由は、セキュリティ・インフラを強化するためにはさらに大きな費用がかかる点と、対応するための要員が圧倒的に不足していることにあるでしょう。NeuShield Data Sentinelは、シリコンバレーの新技術をふんだんに盛り込んだ、これまでとは全く発想の異なるランサムウェア、マルウェア対策ソリューションです。新時代のセキュリティモデルとして、今後世界を席巻していくソリューションだと確信しています」


<ご参考> 用語解説
ランサムウェアとは、感染したコンピュータのデータを暗号化しロックした上で、使えるようにするための身代金(ランサム)の支払いを求めるものです。これに対しワイパー型マルウェアとは、暗号化せず全てのデータを破壊してしまうものです。
昨今、海外および国内において被害が急速に広がっており、復号化のためのKey提供の見返りとして、数億~数十億円を要求されるケースも散見されます。


● NeuShieldについて
NeuShield社は、これまでにない革新的なデータ保護ソリューションを提供する、米国カリフォルニア州フリーモントに本拠を置くセキュリティ・ベンダーです。
昨今世界中で増加傾向にあるランサムウェアの攻撃は日本企業にも大きな被害を及ぼしており、従来のウィルス対策ソフトウェアやデータのバックアップだけでは防ぎきれない状況となっています。こうしたことを背景として、NeuShieldのCEO兼Co-FounderであるYuen Pin Yeapを中心にMirror Shielding™ テクノロジーをベースとした革新的なデータ保護ソリューションNeuShield Data Sentinelが開発されました。
NeuShield Data Sentinelは、データ管理が最重要課題となっている企業での導入が進み、わずか4年で世界25カ国以上の金融機関、病院、製造業、弁護士事務所で活用されています。

NeuShieldの製品詳細はwww.securitystrings.com/products/ns/をご参照ください。


● セキュリティストリングスについて
セキュリティストリングス株式会社(英文名称:Security Strings Co., Ltd.)は、日本のITセキュリティ業界に長年従事し、経験豊富なマネージメントチームが、2013年12月に設立、創業しました。
2014年4月にイギリスSwivel Secure社と日本総代理店契約を締結。また、2014年9月にはカナダGlobal Relay社と日本総代理店契約を締結するなど、世界で認められた最先端のソリューションおよびサービスを日本のお客様にご紹介しています。
企業理念として、優れた海外ソリューションをただ単に日本市場にディストリビューションするだけではなく、海外企業と50:50の関係を維持し、日本市場のニーズに合ったITソリューションを提供することに全力を尽くしています。

事業内容:  海外コンピュータ関連ソフトウェア/サービスの販売および保守サービス支援
       システム等のコンサルティングおよび教育支援

セキュリティストリングスの詳細についてはwww.securitystrings.comをご参照ください。


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