プレスリリース

2017年5月15日
セキュリティストリングス株式会社

2017年5月15日 東京 - 英Swivel社のトークンレス・ワンタイムパスワードと加Global Relay社のメッセージ・アーカイブサービスを国内展開しているセキュリティストリングス株式会社 (本社：東京都千代田区、代表業務執行役員：辻根 佳明、以下「セキュリティストリングス」) は、スターネット株式会社 (本社：大阪市中央区、代表取締役社長：鈴木 喜晴、以下「スターネット」) と販売代理店契約を締結したと発表しました。スターネットは関西圏および首都圏のエンタープライズ企業を中心に、ネットワークシステムの構築、クラウドサービスの提供やセキュリティソリューションの取扱いで豊富な実績を持っており、今後Swivelのトークンレス・ワンタイムパスワード及びGlobal Relayのメッセージ・アーカイブサービスを販売します。

英Swivel社のトークンレス・ワンタイムパスワードソリューションは、ヨーロッパで多くの実績を持ち、最近急増しているリスト型攻撃への対策として期待されています。また、加Global Relay社のメッセージ・アーカイブサービスは、ネットワーク上に流れる様々なメッセージをアーカイブするクラウド/SaaS型のソリューションで、世界最高水準のコンプライアンスを実現します。

スターネットは、SwivelとGlobal Relayの製品/サービスを自社のクラウドサービス及び既存製品/サービスと組み合わせてソリューション提案することを予定しており、合わせて初年度1億円の売上を見込んでいます。

スターネット営業本部長の鈴木 茂雄 氏は「スターネットは、1986年の創立以来、株主ユーザ18社を中心に、一貫して企業向けの情報通信ネットワーク事業に携わってきました。これまでの経験、ノウハウを活かし、常にお客様のよきパートナーとして、またお客様と同じ目線に立ち、今後注目されるセキュリティソリューションや、クラウドサービスの拡販を狙い、セキュリティストリングス社の一次代理店として、Global Relayサービス、Swivel製品を積極的に販売してまいります。」と述べています。

また、セキュリティストリングス代表取締役の辻根 佳明は「日本のIT業界でネットワークシステムを中心にクライドサービス、セキュリティソリューションで豊富な実績を誇るスターネット様との代理店契約を締結出来たことを嬉しく思います。スターネット様は既にGlobal Relayメッセージアーカイブ・サービスの販売実績もあり、今後Swivel Secure社ソリューション、並びにGlobal Relayサービスを自社サービスとしてメニュー化し、販路拡大出来ることを期待しています。」と述べています。

■ Swivelのトークンレス・ワンタイムパスワードソリューション
現在広く使われているユーザーネームとパスワードによるユーザー認証方式ですが、セキュリティ上十分な信頼性を期待できないことは早くから指摘されていました。そこで、パスワードに加えてもう一つの要素を加えた 2 要素認証が生まれました。
追加の要素としてハードウェアトークンを使う方式がよく知られていますが、紛失のリスクやコストがかかるなどの問題があります。この点を解決したのがトークンレス・ワンタイムパスワードです。携帯電話やスマートフォンを使いますが、一方でパターンを覚えなければならないなどの問題も残っています。Swivelのソリューションはパターンを覚える必要が無く、トークンレスのソリューションをさらに使いやすくしたものです。

■ Global Relayのメッセージアーカイブ・サービス
現代の企業では電子メールやインスタントメッセージ、ソーシャルネットワークなど、様々な電子的メッセージを駆使して業務を遂行しています。いったんデータ流出などの事故が起こった場合には、これらの履歴を追跡し、流出経路などを特定すると共に、履歴そのものが改ざんされていない正当なものであることを証明しなければなりません。
世界でも最も厳格なコンプライアンスが求められる米国では、メッセージを安全・確実にアーカイブするためにアーカイブサービスの導入が進んでいます。Global Relayのサービスは、世界のTop25銀行のうち22行で導入されており、世界中で2万以上の企業・団体に利用されています。

【スターネット株式会社　会社概要】

【セキュリティストリングス株式会社　会社概要】