【ご挨拶】

　木々の緑が色濃くなる時期となりましたが、皆様ご健勝のこととお喜び申し上げます。
　先日パンデミック後初めて１週間毎日東京まで電車で通勤しました。まず目に付いたのは車窓の景色の変化、新たなビル群の建設、次いで人の多さです。コロナ禍ではリモートワーク主体でほぼ通勤はしていませんでしたが、通勤する人の数、海外からのラゲージを携える旅行客の多さ、改めて日常が戻ったことを実感しました。パンデミック後、多くの企業がリモートワークやハイブリッドワークを継続していると思っていましたが、効率的なリモートワークツール、セキュリティ対策（ゼロトラストセキュリティモデル、Cloudセキュリティ等）、更に社員のエンゲージメント維持が課題なのでしょうか、オフィス回帰で煌々と電気がつくオフィスビルが何かとても印象的でした。その一方、久しぶりのFace to Faceのミーティングでは、オンラインミーティングと違うその場の空気感、表情の読み取りやすさ等オンサイトでのアナログ的な感覚を楽しみならがミーティングを行うことが出来ました。DXが叫ばれて久しいですが、デジタル技術（もはや死語でしょうか）を活用してビジネスプロセスを最適化し、顧客体験を向上させる取り組みが進んでいるようですが、何かアナログ的な要素も捨て難いかな、、、と思った１週間でした。

　パンデミック後ですが、最近またコロナが流行って来ているようです。
　梅雨寒の折、ご自愛専一にてお願い申し上げます。

下記日程にて『NeuShield Webinar』を行います。仮にランサムウェア攻撃に遭遇しても、いち早く業務復旧を実現する手法を公開致します。

2024年7月10日（水）10:00-11:30
NeuShield Webinar内容：
1) NeuShieldソリューション概要（Mr .Nobu Kitahara, NeuShield Japan, CM）
2) 新機能、ロードマップ（Mr. Elisha Riedlinger, NeuShield Inc. COO）
3) US最新導入事例紹介（Mr. Louis Smith, NeuShield Inc. VP WW Sales） 
4) Q&A

参加ご希望の方はこちらからお申し込み下さい

＜ランサムウエア対策は、NeuShieldソリューションにお任せください。＞

最近の攻撃手法として、ユーザのPCを強制的にセーフモードにしてランサムウエアに感染させます。何故なら、セーフモードでは各種セキュリティ対策ソフトは起動されず効力を発揮出来ません。しかし、NueShieldは世界で唯一マイクロソフト社から認証を受けた特許技術によりセーフモード下でも稼働し、仮にランサムウエア攻撃に遭遇しても一早く業務復旧を実現します。

NeuShieldソリューションの詳細はこちらから

　「今年に入ってから世界的に最もランサムウエア攻撃を受けた業界は」と題したレポートがチェック・ポイント・ソフトウエアテクノロジーズの脅威インテリジェント部門であるチェック・ポイント・リサーチから2024年度第1四半期におけるサイバー攻撃の世界的増加と、攻撃ランドスケープ及びターゲットとなっている業界に関する変化を示すデータ公表が行われました。

　レポートによると、2024年第1四半期、１組織当たりの週平均竿バー攻撃数は急激な増加を見せ、グローバルでは1,308件の攻撃を確認。これは昨年の同時期と比べ5％増、昨年度の第4四半期と比べ28%増。国内では週平均1,066件の攻撃を確認したそうで、この大幅な増加は、サイバー脅威の急速な拡大という憂慮すべき傾向を際立たせています。

• ランサムウエア攻撃の手法は巧妙化の一途を辿り、窃取した機密データのリークサイトへの掲載による公開をやめる代わりに身代金を要求する「二重恐喝型ランサムウエア」が増加している。
• 2024年第1四半期、最もランサムウエア攻撃の影響を受けた地域は北米で、リークサイトに公開された約1,000件のうち59%を占めている。次いでヨーロッパ(24%)、APAC(12%)となっている。国内でリークサイトに公開された企業は全体のわずか0.6%、前年比33%減だったが今後も警戒は必要だ。
• 世界的に最も影響を受けた業界は製造業で、リークサイトで公開されたランサムウエア攻撃全体の29%を占めており、報告された攻撃は前年同時期のほぼ2倍の件数に上がった。次いで多いのは医療・保健業で11%(前年同期比63%増)。
• 製造業はランサムウエア攻撃の増加率が前年同期比96％と2番目に高く、相互接続技術への依存度の高さや旧式の産業テクノロジーの使用によるセキュリティ機能の弱体化によって、一般的に主要なターゲットとされている。国内でも創造業に対する攻撃の割合は高く、50％以上をしている。