【ご挨拶】
立秋とは名ばかりで猛暑が続いております。皆様お変わりございませんでしょうか。
先日『ウォーレン・バフェットの習慣「予定を入れない日をつくる」』という記事を読みました。記事によるとウォーレン・バフェットは、カレンダーにまったく予定のない日を数日設けているそうです。ビル・ゲイツは数年前にこのことを知ったそうで、当時バフェットはもっとも重要な教訓の一つである「もっと自分の時間を大切にする」ことをゲイツに教えました。その頃ビル・ゲイツはスケジュールを予定で埋めることが自分の時間をもっとも効果的に使う方法だと信じていたようで、バフェットはその考えに全面的に「No」と言い、もっと長く自由な時間を持つことがより成功する近道であることをゲイツに理解させたそうです。
かく言う私も、以前はスケジュールが先々まで埋まっていることが勲章のような感覚を持っていました。「24時間戦えますか、ビジネスマン」という宣伝が流行していた当時です。その頃、通勤電車の中がもっぱら「考える時間」でした。コロナ禍で在宅勤務が主流となった今、週に1日は予定を入れない日をあえて設けて「THINK」する時間を作るようにしています。考える時間を作ることは、脳の専門家が度々、精神的なダウンタイムの必要性について注意喚起していることに通じているようで、それは私達の脳が新しい繋がりをつくり、創造性をもっとも活性化出来る大切な瞬間(時)のようです。予定のない日を作ることは、創造性の筋肉をストレッチして、脳に新しいつながりを作るチャンスですね。
さて、まだまだ猛暑は続くようです。皆様、ご自愛ください。
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