【ご挨拶】
花の便りが聞かれる頃となりましたが、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、皆さんもご存知の通り日本の国花は「菊」と「桜」です。菊は皇室の紋章として、また日本のパスポートの紋章として使われています。一方、桜は日本で最も愛され親しまれている花で、日本人は古来桜の花を豊穣の神が宿る木として大切にしてきたそうです。
日米友好のシンボルとして1912年に日本からアメリカの首都ワシントンD.C.へ桜が贈られ「ポトマック公園」の桜は現在では世界を代表する桜の名所の一つとなっています。そして花言葉が「返礼」である「ハナミズキ」が同年にアメリカから日本へ桜のお礼として寄贈されたそうです。
その桜の開花には「600度の法則」があるのをご存知でしょうか。毎年2月1日から最高気温を足していき積算気温が600度になったときに桜が開花するというものだそうです。ただ年によってバラつきがあるものの、桜は比較的気温に正直なため成り立つ法則のようです。
スポーツの世界大会が開催されるたびに日本中に一体感が生まれ、ここ数年の混沌とした世の中が再び活気付いて元気になるような気がします。桜花爛漫! 今後の侍ジャパンの更なる活躍が日本中に歓喜と笑顔とパワーの花をたくさん咲かせてくれることを期待して応援してます!
春寒の折、くれぐれもご自愛ください。
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