【ご挨拶】
 暑かった夏も過ぎ去り一雨ごとに秋が深まってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今年の夏に久しぶりに映画館で映画を観ました。「Top Gun Maverick」。1986年に世界中で大ヒットした「トップガン」が36年の時を経て続編が公開されました。懐かしいシーン、馴染みのあるメロディー、息を呑むフライト映像、感動的なストーリー、とオープニングからラストまで鳥肌が立って何度も涙が出そうになりました。特記すべきはトム・クルーズの変わらぬ魅力と若々しさ。外見のみならず内面的にも、良い時間と豊かな経験を重ねてきた結果が表情やしぐさ、全身からも満ち溢れていたように感じました。
さて、皆さんはタイムマシンがあったら未来へ行きたいですか?過去に戻りたいですか?
「We all have our time machines, don't we.
Those that take us back are memories…
And those that carry us forward, are dreams.」
(私たちはみんな実はタイムマシンを持っている。
過去に連れていってくれるものが記憶。
未来へ連れていってくれるものが夢だ。)
(H.G.ウェルズ(1866-1946)、イギリス人作家)
 これは『透明人間』(1897年)や『宇宙戦争』(1898年)など'S.F.の父'とされるH.G.ウェルズの名言で『タイム・マシン』(1895年)の中の一説です。この作品は、時間旅行を可能にする乗り物タイムマシンを一般に広めたことで知られる傑作です。
それから100年以上経った今でもタイムマシンは未だに空想の産物ですが、時間旅行をするために特別な乗り物は必要ないとH.G.ウェルズは言っています。過去の記憶を辿ってみたり、素敵な未来を夢に思い描くことで、私たちはいつでも気軽にタイムトラベルを楽しむことができるのですね。
家族や友人たちとの思い出話に花を咲かせたり、これからどのように年齢を重ねていこうか、どのような新しいことにチャレンジしようか。自分の心の中のタイムマシンを常にメンテナンスしてピカピカに磨き続けていきたいと思いました。
今冬にかけてインフルエンザの流行が懸念されています。どうか引き続きご自愛ください。

【コラム】- ランサムウエア「変異型」倍増 -

 9月24日(土)の日経新聞朝刊で、『ランサムウエア「変異型」倍増』、『身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」の変異型が猛威を降るっている。ウイルス対策ソフトをすり抜けてしまうことから防御が難しく、被害が膨らむ要因になっている。』と報じているます。また記事によると『対策ソフトを導入していたと回答した被害企業48件のうち9割が「ウイルスの検出がなかった」と回答した。検出できない変異型による被害が多かったとみられる。』とのことです。
 8月のコラム記事でもご紹介した通り、ランサムウエア等最近のサイバー攻撃(ゼロデイ攻撃)はこれまでの境界防御施策では防ぎきれず、侵入され攻撃を仕掛けられたとしても早期に現状回復出来、ビジネスに影響を与えない(被害を最小化する)ソリューションが求められています。NeuShield Data Sentinelソリューションは、正にランサムウエアが侵入し攻撃を仕掛けて来たこと前提とした対策ソリューションになります。
シリコンバレー発、特許取得済み”ミラーシールディング技術”により保護層を作成して情報資産を守ります。もしマルウエアに侵されてもOS/アプリケーション、及び暗号化されたファイルをワンクリックで簡単に復元することが出来、いち早く現場復帰を可能にする画期的なソリューションです。

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【ホットトピックス】- NeuShieldが “Best Emerging Technology” を受賞 -

 NeuShield Data SentinelがSC Mediaの2022 Excellence Award (Best Emerging Technology) :最優秀新技術部門で優秀賞を受賞しました。
このアワードプログラムは、情報セキュリティの革新を遂行するソリューション、組織、及び人々を表彰し、サイバーセキュリティの最も権威のあるプログラムです。
25年目を迎えた2022 SC Awardsは、これまで最も競争力があり、38のカテゴリーに渡って記録的な800のエントリーがあり、その表彰制度を拡大して、ダイナミックに変化する新たな業界トレンドを反映するいくつかの新しい賞カテゴリーを設けています。
優秀賞の受賞者は、ヘルスケア、金融サービス、製造業、コンサルティング、教育等の各分野の業界リーダーからなる世界トップクラスの委員会によって選ばれました。

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AuthControl Sentryのオフラインアップデートにおける留意点

 AuthControl Sentry(Swivel Appliance)をオフライン環境(インターネットに接続できない環境)でアップデートする場合、yumを使用した自動アップデートが使用できないため、RPMファイルを使用してコマンドラインからアップデートを行います。この場合の実行コマンドの各種オプション、RPMファイルの実行順等についてご説明いたします。
 
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Taskbar Client (タスクバーツール)でPINPadが使用できるようになりました

 AuthControl Sentry(Swivel Appliance)やAuthControl Cloud(Swivel Cloud)をVPN装置等のRADIUS認証サーバとして使用して、トークンレスワンタイムパスワード認証を行う場合等に使用するTaskbar Clientに関して、従来のTURingイメージに加えてPINPadも使用可能になりました。
 Taskbar Clientを使用するシチュエーションや、最新版のTaskbar Clientについてご説明いたします。
 
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【湘南通信】- 茅ヶ崎:「浄見寺(じょうけんじ)」(大岡越前一族が眠る場所) -

 江戸時代中期、庶民の暮らしを考えさまざまな施策を行い、未だに多くの人から慕われている大岡越前守忠相公(おおおかえちぜんのかみただすけこう)。8代将軍徳川吉宗が行った「享保の改革」を支えたことでも知られています。輝かしい業績を残しましたが、表立った華やかしさを感じさせることなく75年の生涯を全うしました。
大岡越前守忠相と茅ヶ崎市のゆかりは、祖先の知行地であったことと菩提寺があることだそうです。大岡家は、徳川家直参の三河武士で、家康も大岡家代々の忠誠には深い信頼を寄せていたといわれています。その家康の関東入府に従った忠政の最初の知行地が茅ヶ崎の堤(つつみ)村でした。
初代当主忠政が家祖忠勝(忠相の曾祖父)の追善のために建立したのが茅ヶ崎市北部にある「浄見寺」。「浄見寺」という名前は、忠政の法名「大綱院殿忠誉窓月浄見大居士」の中から四文字をとり、山号窓月山・寺号浄見寺として名付けたとされています。
大岡越前一族のお墓は、小高い小さな森の中に佇んでいて、主君のために光を与え影以上には出まいと心掛けた人間性を感じることができるような静謐な場所でした。茅ヶ崎市では毎年4月に「大岡越前祭」が開催されていますが、ここ数年はコロナ禍により残念ながら中止されています。

住所:茅ヶ崎市堤4317 / 「スリーハンドレッドクラブ」の裏、大岡越前通り沿い「茅ヶ崎市博物館」近く / 駐車場(無料)=「旧和田家住宅」(浄見寺門の目の前) / JR相模線「香川駅」又は「寒川駅」からバス有り、「浄見寺入口」下車 / ついでにお立ち寄りおすすめレストラン&カフェ=「熊澤酒造」(香川駅から徒歩7分)

https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kankou_list/event/1006905/1006921.html
https://www.navitime.co.jp/poi?node=00127339
https://www.kumazawa.jp/mokichi/
 
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