【ご挨拶】
残暑お見舞い申し上げます。
酷暑が続いたとかと思えば、線状降水帯が多々発生し大雨被害が発生しています。被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
先日大変興味深い記事を読みました。”そんなの関係ねー”、”はい、おっぱっぴー” などのネタで知られる小島よしおさんが「勉強ってなんでしないといけないの?」という小学生の男の子への質問にわかりやすく見事な回答をして、そちらをシェアしたいと思います。
小島さんはこれまで数多くの子供向けライブを開催したり、YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」も人気で、日々子供たちの悩み事や疑問に答えているそうです。今回、小学校2年生の男の子(A君)からの質問は「僕は将来やりたいことが決まっています。なんで勉強をする必要があるのですか?」という内容。それに対して小島さんは「具体的にやりたいことが決まっていてすごいね!」とまず褒めます。「〇〇になりたいという職業は今回初めて知ったよ!〇〇の仕事は〇〇したり、こんなにおもしろい仕事をしているんだね!」と感動して共感します。「大人になって勉強が役立つのかわからないと僕も小学生の頃はよくそう思っていたよ。A君以外にも他にもこの疑問を持っている人はたくさんいるんじゃないかな」と同じ立場に立って寄り添います。「A君がなりたい〇〇の職業は、毎日それを作らないといけないね。それを作る前には何個作らないといけないか、そのためには材料はどのくらい必要なのか考えないといけない。お店を続けていくためには売り上げを出していけないといけないから、いくらで売ればいいのかも考えなくちゃいけないね。そうなると計算する能力、つまり算数の勉強は絶対に必要じゃないかな?」「お店を宣伝するときにはチラシを作ったり、SNSでアピールしたりしないといけないね。そのときには、お店に来てもらえるような文章で写真なんかが必要だ。写真は小学校で勉強するチャンスはないかもしれないけど、文章の勉強は国語でできるね。中高生になったら写真部とかはあるかもしれないね!」「お店に来てくださったお客さんと会話するとき、英語を話せたらよりたくさんのお客さんとコミュニケーションがとれるよね。それに、お客さんが「北海道から来たんです」って言ってくれたとき、北海道の地理を知っていたら「北海道のどこらへんから来たんですか?」なんて話を広げることができる。ほかにも「わたし徳川家康が好きなんです」って言われたときに歴史の知識があったら「徳川家康は天ぷらやナスが好きなんですよね」とか話を盛り上げることができるよ。」「色んなことを知ったり見たりするのに学校っていうのは「うってつけ」の場所なんだ!」と学校とは新しい発見ができる場所で学ぶことは楽しいことであるということをわかりやすく伝えています 。(記事全文)
子供の頃は無意味と思っていたことが、実はいかに大切なことであって、大人になってから初めてその価値がわかったことってたくさんありませんか?「習うは一生」(=新しいことを知り、身につけていくために、人は一生を通して常に学び続けなければならない)。この気持ちをいつまでも大切にしていきたいと思います。
猛暑が続き、コロナ第7波が収束する気配がありません。皆様、引き続きどうぞお身体ご自愛ください。
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