【ご挨拶】
謹啓 春爛漫のみぎり、貴社におかれましては益々ご清祥のこととお慶申し上げます。
さて、3月末にて弊社は起業してから7期目、コロナ禍のリモートワーク需要増に乗り非常に良い結果でビジネスを締めることが出来ました。これも一重にお客様、パートナー様のご理解、ご支援の賜物と心より御礼申し上げます。
話は変わりますが、先日アイリスオーヤマの大山会長著「いかなる時代環境でも利益を出す仕組み」を読みました。
コロナ禍でニューノーマル時代がまさに始まろうとしています。この新たな時代を勝ち抜くには「改革」が必要。求められるのは、過去の根拠に基づいて考える人ではなく、未来のあるべき姿に基づいて考えることができる人。いかなる時代環境でも利益を出す仕組みづくりには、起業家精神を持つ改革者が必要と説いています。
コロナにより我々の予想をはるかに超える勢いであらゆる環境が変化してきています。人の移動が制限されリモートワーク/在宅勤務が広がり、飲食、観光、運輸等の業界では需要が消え、先々の見通しが立ちません。物理的な店舗、ビジネス形態が、ネット空間での形態に移行し、過去の経験値/延長線上での経営環境ではなくなってきています。またコロナだけではなく、今後新たなニューノーマルのトリガーとなる事象が世界で頻発する可能性があります。今年1月のメルマガでも書きましたが、『よく人生には3つの坂があると言います。一つ目は「上り坂」、二つ目は「下り坂」、そして三つ目は『まさか!』という坂です。』 その「まさか」です。常に想定外は起きるということです。その時、いかに利益を出す仕組みをブラッシュアップ出来ているか、弊社の今後のビジネスを構想する上でとても参考になる図書でした。
コロナの第4波が迫っている様ですが、これまで通り基本原則3蜜を避けることを徹底し、今年度もビジネスに邁進して参りたいと思います。またまだ世の中が落ち着きませんが、皆様引き続きご自愛ください。
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