【ご挨拶】
 仲秋の候、貴社ますますご繁栄のことと心からお喜び申し上げます。
10月に入ってもまだまだ夏を思わせる暑さが続いております。暑い,,, いや熱いと言えば、ラクビーワールドカップ!日本代表チームの活躍もあり大変盛り上がっていますね。

『転んだら立ち上がる。
立ち上がって、また歩き出す。
また歩き出せば、
チャンスにめぐり会う。
そのチャンスをものにすれば、
次のステージに飛躍する。
そう考えれば、失敗とは、
成功への通過点にしか
過ぎないことが分かる。
転んだら立ち上がればいい。
転んだ分だけ人は強くなり、
たくましくなれるのだから。』

我々もビジネスというフィールドで日々戦っています。10月からの後半戦に向けて、大いにTryして行きましょう!

【ホットトピックス 1】Swivel Secure Forum
 
先月のメルマガでもご紹介いたしましたが、今月25日(金) 午後、Swivel Secure Forumを開催いたします。
皆様、ご多忙中のことと思いますが万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いです。お申込みは18日までです!
詳細はこちらから
【ホットトピックス 2】- 日本企業の誤った考え方 -> 21世紀のアーカイブシステム -
 
  日本企業ではバックアップでメール(及びチャト)データの保管を行うことで抽出元となるデータが確保出来ていると考える企業が少なくない。ただ、バックアップの本来の目的を考えると、バックアップはBCP対策であり、システム障害時のリカバリーを目的とした手段です。データ保管という点においては十分でなく、作業負荷等を考えるとバックアップで対応するのは得策とは言えません。
また、過去のデータを持たないことで開示要求があっても開示出来ない状態であれば、ダメージを最小化出来るのではないかと考える企業もあるようですが、これも得策とは言えません。

 というのは、メール(チャット等も同様)はコミュニケーション手段であり、最低でも送受信者の2名以上が関係します。その送受信者の一方が社外の人の場合、何らかの理由で社外に存在するメールが開示される場合があります。過去のスマートデバイスの訴訟においては、当事者である企業以外から証拠となるメールが開示され、証拠採用されたケースもあります。社外にデータが存在するというメールの性質が訴訟に影響した事例と言えます。前もってこのような不利なメールが存在する事が分かっていれば裁判の仕方も変わったかと思います。従って、不利なデータを保持している事も企業にとっては重要な点と言えます。

 アメリカでは実際の裁判が開始されるとその裁判費用も多額であり、また判決で不利になる事で多額の賠償金を支払う事が想定される場合は、早期に和解を選択することも重要な企業防衛でありダメージコントロールであると考えられています。その様な理由から、訴状を受け取った後、早期に、裁判するか、和解するかを決定する為の調査を行う早期訴訟案件評価(ECS:Early Case Assessment)を行うことも少なくない様です。適切な保持期間を定め、データの全数を保管し、直ぐに取り出せる仕組みを保有することは企業のダメージコントロールの重要なベースと考えます。
V4.1へのオートアップデートが可能になりました

 先月のメルマガでは、Swivelの最新バージョンであるV4.1へのアップデート方法をお知らせしましたが、今月から、通常のCLIメニューを使用して、(Yumオートアップデートにより)V4.1にアップデートできるようになりましたので、その方法も含めてご報告いたします。
 

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UserPortalの日本語表記方法

 Swivelではエンドユーザ様が触れる画面の日本語化が可能です。
 今月は、オンプレミスでSwivel Applianceをご利用のお客様が、ユーザポータルの表記を日本語化する手順をご紹介します。
 

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【湘南通信】- 大磯:旧吉田茂邸 -

  戦後の内閣総理大臣(第45、48、49、50、51代)を勤めた吉田茂(1878-1967)が暮らした邸宅が大磯にあります。明治17年(1884年)に吉田茂の養父がこの土地を購入し別荘を建てて、養父亡きあとに財産の一部として吉田茂が邸宅を引き継ぎ、昭和20年(1945年)よりこの邸宅を本邸とし晩年をこの場所で静かに過ごしたそうです。
昭和54年(1979年)には大平正芳首相とカーター大統領がこの吉田邸で日米首脳会談を行っています。邸内にはカーター大統領をはじめ、ジョンソン大統領やダレス国務長官の署名入り写真や蒋介石から贈られた衝立など、政治史を彩る貴重な資料が数多く残されていましたが、平成21年(2009年)に原因不明の出火により本邸は焼失し、平成29年(2017年)に復原されました。幸いにも敷地内にある明治の元勲たちと吉田を祀る七賢堂と講和条約締結の地であったサンフランシスコを臨む吉田茂の銅像や、講和条約締結記念に建てられた兜門は焼失を免れました。
重厚な門を通り広大な敷地に聳え立つ邸宅と手入れの行き届いた庭園は、凛々しさや華やかさという印象よりも、どこか落ち着いて心が穏やかになるような場所であるような気がしました。竹林を抜けて松林の坂道を上ると相模湾を見渡すことのできる美しい高台に吉田茂の銅像があります。ワンマンで和製チャーチルとまでいわれた怖いイメージとは程遠く、とても穏やかで優しい表情の吉田茂の銅像は、激動な時代を奔走したあと深い癒しと安らぎに満たされ、後世の時代や人々を静かにそっと見守っているようでした。
開館時間: 9:00-16:30 (休館日:月曜日、毎月1日、年末年始) / 観覧料: 500円 / 駐車場:23台(平日=無料、土日祝=有料)
http://www.kanagawa-park.or.jp/ooisojoyama/yoshidashigeruteichiku.html
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