梅のつぼみもふくらみ始め、少しずつ春の気配を感じられるようになりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、懐かしいメンバーとの新年会の席で、弊社メルマガの話題になり、毎回楽しみに読んでいただいていたと聞きました。このプッシュ型のメルマガ配信ですが、長年に渡り仕事をご一緒させていただいた方々にとっては、私との繋がりを感じてくださっているとのこと、大変嬉しく光栄に思いました。昨年末に忙しさを理由に休刊したことを深く反省し、本年より毎月欠かさず送信させていただくことを誓った次第です。
まだまだ寒い日が続き、インフルエンザも流行っているそうです。皆様どうかお身体ご自愛ください。

【コラム:皆さんはユーザIDと同じ数のパスワードをお持ちですか?】

セミナーでお話させていただく際によくこのような質問をしております。
「皆さん、会社使用、個人使用でユーザIDは幾つお持ちですか?」「うーん、、、15-6個かな」「大体20個前後かな…」という答えが返ってきます。
そこですかさず「ではそれに対応するパスワードも同じ数だけお持ちですか?」という問いに、答えは苦笑いと共に「・・・」。
アメリカのある調査会社のレポートでは、アメリカでは会社使用、個人使用合わせて一人当たり平均25-6個のユーザIDを持っているそうです。しかし、それに対応するパスワードは平均5-6個だそうです。所謂、パスワードの使い回しが実態です。

地方公共団体における「情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」が総務省より昨年平成27年3月版にリリースされました。
そのガイドラインによると:

3.4.4. 職員等の利用する端末や電磁的記録媒体等の管理
(4) 二要素認証の利用
(6) モバイル端末のセキュリティ (注1) 特にセキュリティ機能を強化する必要が有る場合には、パスワードの流用等による悪用を防止するため、認証のために一度しかつかえないワンタイムパスワードを使用することも考えられる。

3.5.4. ID及びパスワード等の管理
(3) パスワードの取扱い
パスワードの秘密を担保するため、想像しにくいパスワードを設定(例えば、大文字と小文字を組み合わせる、数字とアルファベットと記号を組み合わせる等)、パスワードの共有禁止などを定める。

3.6.2. アクセス制御
(5) パスワードに関する情報の管理
とパスワードに関連する項目があります。

このガイドラインが起因してか、嬉しい悲鳴ですが、ここ最近地方自治体さん案件の問い合わせが増えて来ております。このガイドラインは、総務省から地方公共団体向けとなっておりますが、一般社会(企業)にも十分参考になる内容かと思います。機会があれば是非ご一読してみてください。
Windows認証環境をSwivelで簡単に実現できます

冒頭のお話しにありましたように、現在、各自治体ではセキュリティ強化のために二要素認証を導入し始めています。その際、高セキュリティが求められ、利用者が限定されるネットワーク(以下、「高セキュリティネットワーク」)の認証と、一般ユーザが常時利用するネットワーク(以下、「一般ネットワーク」)への認証と、異なるセキュリティレベルを求められる場合が多くなっています。
Swivelをご提案される際に、「高セキュリティネットワークだけでなく、一般ネットワークへのログインにも活用でき、それぞれのセキュリティレベルに応じた設定・運用が可能なSwivelであれば、一元的に管理可能で、(セキュリティレベル毎に別々のシステムを導入するのに比べて)無駄な投資も抑えられます。」ということは、他社に対して非常に大きなアドバンテージとなります。
今月は、一般ネットワークへのアクセス認証で多く使われるWindows認証でSwivelを利用する方法をご紹介いたします。

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Global Relayの定期メンテナンスのお知らせをご存じですか?

Global Relayではシステムの安定稼働のため、またお客様の利便性向上のために、常にシステムのメンテナンスやブラッシュアップを行っています。
Global Relayの契約ユーザ様には、これらのメンテナンスの告知メールが届きます。
あまり読まずに捨ててしまう場合もあるかもしれませんが、非常に重要な内容ですので、今月は、この告知メールの内容についてご紹介いたします。
 
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【湘南通信】石垣山一夜城 & 一夜城 Yoroizuka Farm

西湘バイパスを早川ICで下りて、新幹線高架からみかん畑を見ながら山道を登って行くと、そこに石垣山一夜城の石碑があります。
石垣山は、元々は笠懸山と呼ばれていたそうですが、1590年(天正18年)豊臣秀吉が小田原北条氏を水陸15万の大群を率いて包囲し、その本陣として総石垣の城を築いたことから「石垣山」と呼ばれるようになったそうです。
この城が、世に石垣山一夜城または太閤一夜城と呼ばれるのは、秀吉が築城にあたり、小田原城からは見えない様に山頂の林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、城の完成後一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、それを見た小田原城中の将兵が驚き士気を失ったためと言い伝えられているそうです。しかし、実際にはのべ4万人が動員され、天正18年4月から6月まで約80日間が費やされたそうです。
秀吉は、この城に淀君ら側室や千利休、能役者を呼び茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えたりしたそうです。当時、天守閣があったかどうかは不明ですが、天守閣跡は残っています。
1959年に国の史跡に指定され、現在は「石垣山一夜城歴史公園」となっていて、手軽なハイキングコースとして整備されています。

その一夜城の入口真向かえに「一夜城Yoroizuka Farm」があります。ご存知の通り、人気パティシエ:鎧塚俊彦(Toshi Yoroizuka)さんが2011年に2000坪の農園を併設開業したパティスリー&レストランです。
鎧塚さんと奥様(故川嶋なお美さん)がヨーロッパを旅行した際に立ち寄ったレストランをイメージして、海が見渡せるこの地にお店を構えたそうです。
休日には、広い駐車場が満車になるほどの賑わいを見せています。お店のお薦めはこのお店でしか購入出来ない「一夜城ロール」。地元の産物を活かしたデザートを作りたいと鎧塚さんが考案し、ロールケーキの内側には酸味と甘みが絶妙なみかんジャムを塗り、蒲鉾の板を土台にしているというユニークなロールケーキです。私の個人的なお薦めは、オーダーしてからカスタードクリームをたっぷり詰める「シュー・ア・ラ・クレーム」。シュー生地は固めでカスタードクリームは甘すぎず絶品です。また、最近のお気に入りはパンコーナーで販売している「キッシュ」。ワインのお供に最高です。
隣接している農園から臨む相模湾は絶景!店舗の外にはテーブルや椅子が並べられていて、店内で購入したパンやケーキ、ソフトクリームやドリンクを持って壮大な相模湾の景色を楽しむことができます。これから暖かくなる季節、お天気の良い日に一夜城へハイキング、こちらのお店でのんびりしてみてはいかがでしょうか。

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