Global Relayメッセージアーカイブで定義できるユーザ種とそれぞれの権限の一覧を下表に示します。
各ユーザが参照できるアーカイブメッセージを「デフォルトでのメッセージアクセス」に示しています。これはあくまでもデフォルトの設定で、たとえば、特定のユーザに全メッセージへのアクセス権限を付与する等の変更も可能です。
また、メッセージ参照以外の各種ツールの利用/参照権限を「利用/参照可能なアイテム」に示しています。こちらの設定は後から変更することはできません。
主なユーザの概要を以下にてご説明いたします。
Sys Adminは、メッセージアーカイブの全体的な管理者として定義します。Sys Adminはサービスのお申し込み時に指定していただき、変更する場合にはお客様のご承認を伴う手続きが必要となります。
主な権限は下記の通りです。
User Adminは、ユーザーアカウントを管理し、これらの管理機能を実行できます。
eDiscoveryロールが割り当てられると、ユーザは検索機能にアクセスし、PSTエクスポートファイルを生成できます。 eDiscoveryの役割を担うユーザー(弁護士、監査人、人事担当者)は、通常、検索を実行するためにメッセージのサブセットにアクセスする必要があります。
通常の運用では、アクセスできるユーザーアカウント数とユーザ数に制限を設けます。