Global Relayメッセージアーカイブの新バージョンである「Archive10」にはいくつかの新機能が盛り込まれています。
これらの新機能のうち、特に日常の監査業務の効率向上に役立つ2つの機能をご紹介いたします。
Archive10では、検索でHitしたメール一覧から、参照したいメールをクリックするだけで、同一画面上にあるプレビューウィンドウにメール本文が表示されます。
Archive9はメール本文を参照するためには別画面に遷移する必要がありますので、画面遷移がない分、メッセージ監査等の業務効率が向上します。
また、プレビューウィンドウの表示場所はOutlookのようにボタン一つで切り替えられます。
Archive10では、検索を行った際に、検索条件と検索結果のログが自動的に保存されます。
この自動保存は1週間で揮発しますが、保存しておきたいログに名前を付けて保管することができます。
また保存したログの内容をそのままエクスポートするよう依頼することも可能です。
この機能を有効活用すれば、各監査の結果を逐次エクスポートすることなく、Global Relayメッセージアーカイブ上に保存しておき、監査に活用することができます。