テクニカルトピックス
Global Relayではサービスを利用されているお客様に対して、下記のタイミングで告知のメールを送っています。
サービスの停止が伴わないシステムメンテナンス・・・1週間前
サービスの制限が伴うシステムメンテナンス・・・2週間前
（※「サービスの制限」とはWebアクセスの制限で、この場合でもメールのアーカイブは継続されます。）
最近発行されたお知らせメールの具体例を下図に示します。
このメールの内容で最も重要なのは「Release Details」欄にある表です。この表に記載された情報の意味を下表に示します。
| 項目 | 意味 |
| Date & Time | システムメンテナンスを行う日時を記載しています。 |
| Release Type | 「Patch」（パッチの適用）、「Hot Fix」（不具合の修正）、「Maintenance」 （システムメンテナンス）等のメンテナンス理由を記載しています。 |
| Description | 具体的なリリース内容の説明を記載しています。 |
| Customer Impact | お客様への影響を記載しています。 |
お客様に必ずご確認いただきたいのは、上記の「Customer Impact」の内容です。
この部分に「No service interruptions are anticipated,･･･」と記載されている場合には、お客様の操作・業務に何も影響はありませんが、下記のような記載がある場合には注意が必要です。
In such a case, users may not be able to access Global Relay services during this time, and any user logged in will be logged out until the maintenance is complete.
通常、日本の一般的な営業時間（9:00〜17:00）にメンテナンスが行われることはありませんが、夜間にWeb経由でアーカイブデータを参照する業務を行っているお客様は、Webアクセスが一時的にできなくなる場合がありますので注意が必要です。
ただし、このような場合でもお客様のメールデータは継続してアーカイブされていますのでご安心下さい。
このように、Global Relayはお客様に安心して継続利用・活用していただくために、クラウド上のシステムのブラッシュアップ/メンテナンスを常時行っています。
これもSaaSの大きなメリットです。
Global Relayをご提案される場合には、この、運用上の心配から解放され、安心して継続利用できる点もぜひアピールしていただければと思います。