テクニカルトピックス
【2014.11.4】メッセージアーカイブの決定打! GlobalRelay Archive取り扱い開始!
この度、カナダのSaaS専門プロバイダGlobal Relay社のメッセージアーカイブサービス(メールだけのアーカイブではありません!)の取り扱いを開始しました。
このサービス(Global Relay Archive)は、下記の特長を兼ね備えた国内に例を見ないサービスです。メールアーカイブサービスは多々ありますが、Global Relay Archiveは、その決定打となるでしょう。
◆Global Relay Archiveの特長
- メールだけでなくあらゆるビジネス上のメッセージ(下記)に対応
Email(SMTPに対応したあらゆるメールサーバに対応) |
AOL Instant Messenger (AIM) |
MSN Messenger |
Yahoo messenger |
Google Talk (GTalk) |
BlackBerry SMS |
BlackBerry PIN-to-PIN |
BlackBerry Call Logs |
Bloomberg BMai |
Instant Bloomberg |
Thomson Reuters Messenger |
Jabber/XMPP |
Microsoft OCS/Lync |
YellowJacket |
Pivot |
IBM Sametime |
Cisco Webex |
MessageLabs | POD |
LinkedIn |
Twitter |
Facebook |
Actiance (Facetime), Symantec IM Manager |
Salesforce Chatter |
Yammer |
|
- 全てのメッセージを共通インタフェース(日本語を含む8カ国語対応)で即座に検索
- 管理者、監査者だけでなく一般ユーザも検索可能
検索画面(例)
- Outlookアドオンソフト(無償!)を使用すれば、あたかもローカルに保管したメールのように過去メールを検索可能
アドオンソフト導入後のOutlook画面(例)
- iPhone/Androidアプリ(無償!)で外出先からも気軽に過去メールにアクセス可能
iPhoneアプリの画面(例)
- 返信・転送等アーカイブメールの操作も可能
- 日本語を含む世界8カ国語に対応
- 永年保持(もちろん全てのメールが検索対象&ストレージフリー)も月額定額料金
- コンプライアンスだけに留まらない効果
長期間のメールデータを個人レベルで即座に取り出せるので、システム管理者はユーザに対して「古いメールは消すように!」という指示ができ、メールデータの削減、ひいてはストレージ容量の削減といったITコストとリスクを削減する効果が期待できます。
- パトリオット法の影響を受けないカナダの西海岸・東海岸の2カ所のデータセンターでミラーリングして保管
- アーカイブデータは最高水準の暗号化で保管
- 世界最高水準のコンプライアンスを実現
コンプライアンス基準は、国によって異なります。GlobalRelayメッセージアーカイブは世界最高水準のコンプライアンスである北米の基準に準拠しており、日本国内のみならず海外の拠点でも安心してご利用いただけます。
- 将来のコンプライアンスルール変更にも安心
コンプライアンス基準は、時代によって変化し、徐々に厳しくなっていくことが予想されます。GlobalRelayメッセージアーカイブはSaaSによるサービス提供で、常に最新のソフトウェアにアップデートされ、常に最新のコンプライアンス基準に対応されます。
- 第3者による非改ざん証明付きの証拠性の高いメールデータを提出可能
Global Relayがこれだけのサービスを提供できるのにはもちろん理由があります。ここではその一端をご紹介します。
◆Global Relayがなぜこれだけのサービスを提供できるのか?
- カナダという立地条件
カナダは先進国の中で最も電力コストも土地安い国の一つです。先進国で唯一電力を輸出さえしています。このため非常に安価な固定費でサービスの運営ができるのです。
- 自社開発の高性能検索エンジン
Global Relayが使用している高性能なインデックス・検索エンジンは全て自社開発です。
- 自社のデータセンターを使用
メインデータセンターは自社のデータセンターであり、これもコスト削減の要因です。もちろんSAS70 TypeⅡ取得済の高セキュリティな設備です。
- SaaS専門プロバイダ
普通はこれだけのサービス基盤を作ったらソフトウェアやアプライアンスとして販売したくなるものですが、Global Relayは1999年のサービス開始以来、首尾一貫してSaaS専門のプロバイダとしてサービス展開してきました。そのため余計なコストをかけずにサービスの運用ができています。
今後、Global Relay Archiveについても導入事例や導入効果、テクノロジーを中心にご紹介していきます。どうぞお楽しみに!!