Javaのウェブアプリ開発を行うためのフレームワーク「Spring Framework」に脆弱性(通称「Spring4Shell」)が確認されたとして、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)および脆弱性対策情報ポータルサイト「JVN(Japan Vulnerability Notes)」が情報を公開しました。
これによると、リモートの攻撃者によって任意のJavaコードを実行される脆弱性(CVE-2022-22965)が存在しし、遠隔の第三者によりclass.classLoaderを呼び出され、システム内で任意のJavaコードが実行される恐れがあります。
しかしながら、この脆弱性はソフトウェアがJava9で開発された場合にのみ該当することにご注意下さい。
Swivel Applianceの各バージョンのソフトウェアでは、Java8のみを使用しています。
したがって、Swivel Applianceはこの脆弱性の影響を受けません。
なお、近い将来、Java 9へのアップグレードを計画していますが、脆弱性の影響を受けないように、最新のSpringバージョンを使用して可能な限り安全な方法でアップグレードいたします。