テクニカルトピックス
【2020.12.8】AuthControl Sentry(Swivel Appliance)V4.1.1のリリースについて
W2020年12月1日にAuthControl Sentry(Swivel Appliance)の新バージョン「V4.1.1」がリリースされました。
アップデートはCMIのアップデートメニューから実施いただけます。
アップデート手順は下記の通りとなります。
※下記アップデート手順を実施する前に必ずSwivel Applianceのフルバックアップを行い、問題発生時に切り戻しができるようにして下さい。
- CMIメニューから「6 Administration」→「6 Update Appliance」→「2 Update CMI Menu」を実行した後、CMIからログオフし、再度CMIにログインします
- 問題が発生していなければ、再度CMIメニューから「6 Administration」→「6 Update Appliance」を選択します
- 「3 Update System」を実行し、アプライアンスのリブートを行います
- 問題が発生していなければ、再度CMIメニューから「6 Administration」→「6 Update Appliance」を選択します
- 「4 Update Swivel Core Products」を実行しアプライアンスをリブートします
- 問題が発生していなければ、再度CMIにログインします
- メインメニューの「9 Version Information」からSwivel Versionが4.1.1になっていることを確認します
V4.1.1の更新内容はリリースノートに記載しておりますが、いくつかのトピックスを以下に記載いたします。
<不具合の修正項目>
- RADIUSサーバーの再起動は、Tomcatを再起動しなくても正しく機能するようになりました
- RADIUSは、Microsoft NPSによって送信されるID形式をサポートします
- アカウントがロックされている場合、RADIUSの2段階ログインは最初の段階で失敗するようになりました
- RADIUSで非ユーザーを認証するための動作を修正しました
- RADIUSプロキシの問題を修正しました
- Repositoryからインポートされていない場合、無効フラグがリセットされる問題を修正しました
- プロビジョニングボタンは、アンダースコア付きのユーザー名で機能するようになりました
- 認証失敗時にユーザロックカウントが増加しない不具合を修正しました
また、今回のアップデートにはJavaやデータベースエンジンのバージョンアップが含まれております。
※V4.1.1のリリースノートはこちらからダウンロードいただけます。