テクニカルトピックス

【2019.9.10】V4.1へのバージョンアップ方法と新規インストール時の注意点

 既存のバージョンからV4.1にアップデートする手順、および新規にV4.1をインストールした際の留意点についても下記にてご説明いたします。

アップデート手順

 既存の環境からV4.1にアップデートする手順は下記の通りです。
 なお、V3.x.xの環境から直接アップデートすることはできません。まずV4.x.xにアップデート後に下記の手順を実行して下さい。

  1. 必要に応じて切り戻しのためにVMのスナップショットを取得します。
    (アップデート作業中に問題が発生した場合には切り戻しをお願いいたします。)
  2. VMの割当メモリに4GBの追加を行って下さい。 (現在4GBのメモリを割り当てている場合には合計8GBとなります。)
  3. CLIメニューの通常のアップデートメニューからV4.0.5にアップデートして再起動を行います。
    アップデートメニューは下記の通りです。
    • CLIにログイン
    • 6) Administrationを選択
    • 3) Update Systemを選択して実行
    • 4) Update Swivel Core Products を選択して実行
    • CMIからログアウト
  4. 添付のアップデート手順「Upgrade of version 4.05 to 4.1」に従ってV4.0.5からV4.1へのアップデートを実行します。
  5. アップデート後、アプライアンスの再起動を行って下さい。

こちらもご参照ください。

※上記のアップデートはオンラインで実施しますので、お客様のNWやVM基盤の状態によって、構成ファイルのダウンロードやインストールに失敗する場合があります。その場合には適宜、再実行、スナップショットからの切り戻し等を行って下さい。

新規インストール時の留意点

  1. DBをShippingにする必要があります
    V4.1をインストールしたら最初にCLIからDBをShippingに変更して下さい。

  2. 各種デフォルトパスワード
    各種デフォルトパスワードは下記の通りです。
    • GUI管理画面
      ID : admin
      PIN : 1234
    • CLI
      ID : admin
    • Pass : securebox
    • Webmin
      ID : admin
    • Pass : lockbox
    • Userportal
      ID : admin
    ※コマンドラインのパスワードは別途弊社にお問い合わせ下さい。

    一部、V4.0.5以前のバージョンから変更になっておりますのでご注意下さい。

  3. アップデート後のGUI  アップデート後は下図のようにデザインが変更になっています。(メニュー構成は以前と同じです。)