お客様サイトのSwivel CloudおよびActive Directoryに対してアクセス可能なセグメントにWindowsサーバを用意する必要があります。
なお、そのWindowsサーバのFirewall設定は、Swivel Cloudの実IP(お客様専用のIP)に対してのみ疎通可能にすればOKです。
AD Agentソフトウェアは下記サイトよりダウンロードいただけます。
https://kb.swivelsecure.com/w/index.php/AD_Agent#Installation
AD Agentソフトウェアをインストールし、起動すると下図の画面が表示されますので、下記の情報を入力し、「Apply」をクリックします。
AD Agentの初期設定画面にある「AD Agent Home Page」というリンクをクリックします。
AD Agentへのログイン画面が表示されますので、Swivel Cloudの管理者アカウントでログインを行います。IDとPassword、OTCのPIN等はSwivel Cloudと共通です。
ログインに成功すると、下図のようなAD Agentの初期画面が表示されます。
AD Agent画面の左側のメニューから「Swivel Settings」を選択・クリックし、下記の情報を入力します。
AD Agent画面の左側のメニューから「AD Settings」を選択・クリックし、下記の情報を入力します。
(前提としてActive DirectoryにSwivel Cloudからアクセスするための管理者IDを用意しておく必要があります。)
次に画面左下にある「Advanced」メニューをクリックします。
Advanced Menuで下記の情報を入力します。
入力完了後、「Save」をクリックします。
AD Agent画面の左側のメニューから「Groups / Attribute」を選択・クリックし、下記の情報を入力します。
※最初に、「Get Config」をクリックし、Swivel Cloudの設定情報をインポートします。
このメニューでは、Active Directoryのセキュリティ・グループとSwivel Cloudのグループの紐付けを行います。
Swivel Cloudに設定したグループ名が左側に表示されますので、各行の「Browse」ボタンをクリックし、紐付けたいActive Directoryのセキュリティ・グループを選択していきます。
全ての項目を入力できたら「Save」をクリックします。
AD Agent画面の左側のメニューから「Sync」を選択・クリックし、下記の情報を入力します。
全ての項目の入力が終わったら、「Save」をクリックします。
また、「Sync」をクリックすると強制的にActive DirectoryとSwivel Cloudの同期が始まります。
同期は、過去の実績では約10,000アカウントでも5分程度で完了します。
以上が、AD Agentの設定手順です。Swivel社でも下記にKnowledge baseを用意していますので、こちらも合わせてご活用いただきますようお願いいたします。
https://kb.swivelsecure.com/w/index.php/AD_Agent