朝夕は冷え込み、紅葉が彩り鮮やかになる季節を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年のクライマックスシリーズ、日本シリーズは面白い展開でした。個人的には、セリーグ下克上を制したDeNAの奮闘に期待していましたが、最後はソフトバンクホークス見事なサヨナラ勝ちでしたね。早くも来シーズンが待ち遠しいです。
野球の話題でもう一つ、以前読んだ本にあったイチローの法則をご紹介します。
【す】好き嫌いで判断しない
【ず】ずっと同じ行動をする
【き】今日から始める
【い】意識して取り組む
【ち】小さいことを積み重ねる
【ろ】六割の失敗を許す
【う】上手くいっても次を考える
正に鉄人の領域ですが、私もこの法則を肝に命じてビジネスに邁進したいと思います!

【ホットトピックス】
  1. 10/17 英国大使館ニューホールにて、Swivel Secure社セミナーを開催致しました。

     昨年に引き続き2回目のセミナーでしたが、昨年以上に多くのお客様、パートナー様にご参加いただき、とても充実したセミナーを開催することが出来ました。
     セミナーでは、欧米のセキュリティ市場の動向、Swivel Secure社の会社情報アップデート、及び今後の製品ロードマップが紹介されました。益々進化を遂げるSwivel Secure社ソリューション、今後の展開が非常に楽しみです。また、セミナー後のレセプションではご参加くださった皆様方といろいろと情報交換をさせていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。来年も同様のセミナーを企画する所存ですので、ご期待ください。


     
  2. 10/18 東京国際フォーラムにて、Swivel Secure社 AuthControl Sentry V4 SEトレーニングを実施いたしました。

     Swivel Secure社創業当初からのメンバー:Manuel Ribeiro氏 (Sr Systems Engineer)による、お客様/パートナー様SEさん向けのSwivel AuthControl Sentry V4トレーニングを行いました。事前にご登録、また当日受付の方を含め多くのお客様/パートナー様SEさんにご参加いただきました。


    トレーニングでは、AuthControl Sentry V4の機能(特にリスクベース認証機能)の他に、V3からV4へのマイグレーション方法も実機デモを交え行われました。早速V4を試してみたいとの声もいただき、皆様の業務の一助になったかと思います。
    Swivel Secure社による技術トレーニングは今回が初めてでしたが、非常に効果有意義なトレーニングですので来年以降も継続して実施して参りたいと思います。
【コラム】e-Discovery - 日本企業に求められるデータガバナンス

  以前のメルマガでも”e-Discovery”(電子情報開示)に関して解説させていただきました。
お浚いすると、これはアメリカにおいて訴訟の際に義務付けられている「電子情報開示手続き」を意味します。そういうと途端に、アメリカの法律なら我社には関係ない… という声が聞こえますが、日本企業にも決して無縁な話ではないのです。

では、なぜ日本企業にも影響があるのか?
 e-Discovery は、反トラスト法などの訴訟の際に重要になります。日本でいう独占禁止法に当たる反トラスト法は、アメリカでビジネスをする会社、アメリカの企業と取引をする会社、ひいてはドル取引をする会社等々全てが対象になります。アメリカに拠点がない会社も無論対象となります。

e-discovery は訴訟の前に行われるものですが、ここで十分な情報が出せないと、情報隠匿とみなされる可能性があります。罰金が高額になったり、場合によっては禁固刑を言い渡される可能性もあります。実際、2011年には矢崎総業の幹部 4人が禁固刑の判決を受けています。

反トラスト法に関して
 この反トラスト法ですが、実は多くの日本企業やアジア企業が多額の罰金を支払っています。
2014年時点では、罰金額トップ20のうち、半分以上の 11社がアジア企業でした。そのうち、6社が日本企業です。米国の企業は 2社のみでした。ちなみに、2位は矢崎工業の 4億7000万ドル、3位はブリヂストンの 4億2500万ドルです。
その他にも、2016年には西川ゴム工業が134億円の罰金を支払っています。数え始めればきりがありませんね。一時期は自動車部品会社が多く上がっていましたが、無論反トラスト法の対象になるのは、それらの業種だけではありません。
 なお反トラスト法は「早く訴えた方が有利」となっています。最初に訴えを起こした側に減免措置が適応され有利になるため、競合他社を訴えるケースが多くあります。しかも、高確率で競合の機密情報が入手できたり、相手に高額な罰金を課すことができるため、結果、芋づる式にどんどん訴訟が増えていく傾向にあります。

e-Discoveryとは
 e-Discovery は、「訴訟に関連のある電子データ全てを提出」することです。
ここで従業員がデータを削除したり改ざんした場合、禁固刑や通常以上の罰金が課せられる可能性があります。
10年前であれば、企業のデータはサーバに格納されていたため、そこまで手間ではありませんでした。ですが、現在はパソコンやスマートフォン、クラウドアプリ、あるいは外部記憶装置などあらゆるところにデータが分散しています。これを従業員が改ざんしないように広く社内通知し、正しく収集し、指定された形式で提出しなくてはいけません。場合によっては過去数十年分のデータを要求されることもあります。

 いつ突然訴訟が起きるかわかりません。日頃から適切なデータ管理を行うことが大切です。また適切なデータ管理は e-discovery だけでなく、コンプライアンス遵守対策などにもつながります。
管理/収集だけでなく、「保全」も必要です。 e-Discovery (電子情報開示要求)の必要が生じた際には、特定のユーザ(あるいはすべてのユーザ)のすべてのアーカイブデータを即座に煩雑な手間を行わなく簡単にe-Discovery要求対応し、且つクリアすることが求められます。
さて、皆様の会社の対応状況はいかがでしょうか?

Swivel 認証ソリューションのロードマップ

 先日10月17日に英国大使館ニューホールにて開催いたしました、Swivel Secure社セミナーにおいてSwivel AuthControlSentry / AuthControlCloudのロードマップを発表させていただきました。
 今月はそのトピックスをご紹介いたします。



→ 詳しくはこちら
 
Global RelayArchive9 のロードマップ

 GlobalRelayアーカイブサービスは、最新バージョンである「Archive10」と、以前からご利用いただいている「Archive9」がありますが、Archive9も引き続き新機能の開発・リリースを行います。
 今回は、国内のほとんどのお客様にご利用いただいているArchive9のロードマップのトピックスをご紹介いたします。



→ 詳しくはこちら
【湘南通信】- 葉山:Les Patisseries La Maree de Chaya -
 
 ご存知のかたも多いかと思いますが、葉山の老舗ケーキ屋さんの一つといえば「パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ本店」です。1972年の創業以来、近隣に葉山御用邸があるということもあって、皇室御用達のお店としても有名です。現在では、関東を中心にデパートや駅ビルに店舗を出店していますが、葉山本店は、レトロで格調高い洋風な館の雰囲気を醸し出していて、昔ながらの良さとモダンなスタイルが共存する葉山ならではの素敵な店構えです。店内では、コーヒーや紅茶と共にケーキを食べることもできます。焼き菓子やケーキもテイクアウト可能で、品の良いデザインのラッピングは、ちょっとした手土産にもワンランク上の好印象を与えることができると思います。
 私のおすすめは、王道の「フレーズ」(いちごのショートケーキ)、「カテリーヌ」(創業当初からの看板ケーキ)、新作の「キャラメルポワール」。「フレーズ」の甘過ぎずふんわりとした生クリームは絶品で、私の中ではいちごのショートケーキ部門全国1位です。「カテリーヌ」はチョコレートクリーム、ココアスポンジ、ガナッシュを何層にも重ね合わせたケーキで、毎月開催されている葉山漁港の朝市では、その切り落としが格安のお値段で購入することができることもあって、常に即完売になるほど人気です。そして「キャラメルポワール」は、キャラメルムースの中に洋梨が入ったケーキで、こちらも甘過ぎないキャラメルムースが口の中でとろける瞬間は極上の至福のひとときです。
 駐車場は、店舗入り口前に3台。海側の窓際の席からは、穏やかな葉山の海を眺めることができます。タイムスリップしたかのようなゆったりとしたティータイムをぜひ葉山で過ごしてみてください。
 
Copyright © 2017 Security Strings, All rights reserved.