テクニカルトピックス
【2020.8.4】一時的にインポートするアーカイブデータを通常のアーカイブとは分離して管理できます
Global Relayアーカイブでは通常のアーカイブとは別に、任意のデータをメディア等でお送りいただくことで、任意のメッセージデータをアーカイブに追加することができます。
これによって下記のような状況でGlobal Relayアーカイブを有効に活用することができるようになります。
- Global Relay利用開始前のデータをGlobal Relayアーカイブに追加したい
- アーカイブ対象外のデータの一部を例外的にアーカイブに追加したい
- システムやサービスの問題で一時的にジャーナリングが停止した場合に停止期間のデータリカバリーを行いたい
この機能を利用するためには、まずは弊社のサポートデスクにご連絡いただき、弊社と同意の上でHDDやSSDのメディアを利用するか、オンラインサービスを利用してアーカイブ対象データをお送りいただきます。
その際、インポートするデータの保持期間やグループ名を、通常のアーカイブとは個別に指定することができます。これは例えば、
- 通常データの保持期間は5年でも、旧データ(Legacy Data)の保持期間は1年のみで良い
- メール監査時に一時インポートデータは個別のルールで監査を行いたい
といったケースで有効に活用できる機能です。もちろん、通常データと全く同じ管理とすることも可能です。
詳しくは弊社のメッセージアーカイバー・サポートデスク(
support@messagearchive.jp)までお問い合わせ下さい。