Global Relayのユーザ様であれば無料で使用できるインスタントメッセージ(チャット)サービスである、「Global Relay Message」ですが、今回、SAML認証に対応しました。
ご依頼方法は簡単で、弊社のサポート宛てにご連絡いただければ、お客様用の、Global Relay認証用Meta Dataをお送りします。
次に、SwivelのSAML認証設定画面(8443ポート)の管理画面にAdministrator権限でログインします。
例えば、Site IDが「xxxxxxxx」のお客様は「https://xxxxxxxx.swivelcloud.com:8443/sentry」がトップページになります。
次に、Applicationメニューから、「Portal URL」、「Endpoint URL」、「Entity ID」等をMeta Dataに従って設定します。
「Federated Id」には、Swivelが管理しているユーザ情報の、認証のためのIDとして使用するAttribute情報を指定します。
全ての値を入力したのちに「Save」を行うと、下図のように設定済みのアプリケーションが一覧表示されます。
管理画面からログアウト後に、Unified Portalサイトにアクセスすると、下図のようにGlobal Relay Messageへのログインアイコンが表示されるようになります。
もちろん、Swivelのリスクベース認証やシングルサインオンにも対応できますので、非常に便利でかつセキュアな業務環境を実現可能です。