テクニカルトピックス
【2018.7.3】Cisco Spark Archivingの導入方法について
Cisco SparkはCisco WebEXとのシームレスな連携や、グループメッセージ機能、コミュニケーション機能等により多くのお客様で導入が進んでいます。
Global RelayはCisco Sparkのアーカイブをサポートしており、メッセージはもちろん添付ファイル等もアーカイブすることができます。
Global Relay Cisco Spark Archivingを利用することで、社内コミュニケーションツールを通常のメール等と同様に効率的に監査することが可能になります。そのCisco Spark Archivingの導入方法について以下に示します。
- Cisco社へのライセンス発注
Cisco Spark Archivingの導入にはCisco社に対して下記の発注をお客様から行っていただく必要があります。
Pro Packはアーカイブ対象のユーザ数分のライセンスが必要となります。
- Cisco アドバンスドサービスの発注
Cisco Spark Archivingのためには、下図のようにSparkのメッセージをメール形式に変換し、Global Relayにアーカイブのための送信をおこなう必要があります。
このためにはお客様サイト毎の変換サーバをCisco Sparkのクラウド基盤に構築する必要があるため、アドバンスドサービスを利用する必要があります。
- Global Relayサービスの発注
上記1、2と並行して、弊社にGlobal Relayサービスのご発注をいただきます。
お見積には通常のメッセージアーカイブと同様、ユーザ数と保持期間の2つの情報が必要です。
- Global Relayサービスの申し込み
最後にオンラインでGlobal Relayサービスのお申し込みを行いますが、こちらは弊社のSEがお客様立ち会いの下、手続きをいたします。